牛頭天王(ゴヅテンノウ)=祇園神・須佐王(スサノオ)

牛頭天王(ゴヅテンノウ)とは、日本書紀に「須佐王(スサノオ)」が居たと記された朝鮮半島・新羅の曽尸茂利(ソシモリ、牛頭)に関係する神とも言われ、日本列島に於いては薬師如来の垂迹(しじゃく=本体)であるとともに、須佐王(スサノオ)の本地(仏)とされた神仏習合の神である。

ソシモリは、阻止まりやソモリとも言う朝鮮(韓国)語で、牛頭・須佐王(スサノオ)または牛首(ゴヅ)を意味し、韓国には各地に牛頭山と言う名の山や牛頭(ゴズ)の名の付いた島などの地名が存在する。

つまり須佐王(スサノオ)は、朝鮮半島を経由して渡来した中国福建省辺りからの海洋部族王(海人族・呉族)だった事に成る。

牛頭天王(ゴヅテンノウ)はインドの釈迦の生誕地に因む祇園精舎の守護神ともされ、京都祇園や播磨国広峰山に鎮座する祇園神とも呼ばれた。

祇園祭(ぎおんまつり)は、朝鮮半島を発祥とする神様・牛頭天王(ゴヅテンノウ)またの名を祇園神・須佐王(スサノオ・素戔嗚尊)を祀る祭りで、日本の祭りが朝鮮半島を発祥とする神を祀る証拠として祭りの掛け声は「ワッショイ」だが、現在の半島(朝鮮半島)の言葉でも掛け声は「ワッソー」で、この「ワッソー」を、御輿を担ぐ勢いで早口で言って見れば判る。

つまり日本列島の地に根付いた祇園信仰は、明らかに朝鮮半島からの渡来信仰で、牛頭天王(ゴヅテンノウ)と須佐王(スサノオ)が同一神または習合神であるなら、日本の最高神・天照大神(あまてらすおおみかみ)誓約(うけい)に拠って弟神と成った須佐王(スサノオ・素戔嗚尊)の経緯がおぼろげながら見えて来るのである。

古代インダス文明は、東方の国々に多くの影響を与えた。

この朝鮮半島由来の守護神・牛頭天王(ゴヅテンノウ)であるが、もう少し深く探ると基は多神教であるインド・ヒンドゥー教で、「牛」は神聖な動物として崇拝されている「ナンディン(聖なる牛)信仰」がその源流の様である。

多神教であるインド・ヒンドゥー教では生き物も神であり、シヴァ神の乗る「ナンディン(乳白色の牡牛)神」と成った事で神聖化が進んだ「牛」は、神聖な動物(聖なる牛)として崇拝されている。

そしてこのナンディン(乳白色の牡牛)神、シヴァ神が踊りを舞う時「その為の音楽を奏でる役を担う」とされている。

牛頭天王(ゴヅテンノウ)が、元々シヴァ神が踊りを舞う祭礼音楽の奏者を担う神であれば、祇園祭(ぎおんまつり、ぎおんさい)の祭礼神で在っても不思議は無い。

そう成って来ると、日本神話に於ける天宇受売命(あめのうずめのみこと)の存在も、ヒンドゥー教の「シヴァ神がモデルではないか?」とも思えて来るのである。

祇園祭りは、北は青森から南は九州・熊本まで広範囲に地祇系神(祇園神社系神)として執り行われている祭礼で、京都の八坂神社(祇園総社)や博多・櫛田神社に祀られる素戔嗚尊(すさのうのみこと)の博多祇園山笠は特に盛大で知られている。

祇園祭(ぎおんまつり、ぎおんさい)は、祇園神(スサノオ・牛頭天王)を祀る祇園神社に奉納される祭礼で、代表的な物として京都の祇園総本社・八坂神社の祇園祭りが在り、平安時代に成立した御霊信仰を背景に仏教の神で祇園精舎の守護神・牛頭天王(ゴヅテンノウ)及び神道の神・須佐王(スサノオ)を祭り、それらは疫病に対する神仏習合の信仰とされている。

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by mmcjiyodan | 2009-11-21 03:34 | Comments(0)  

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