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やませ(山背)

「やませ(山背)」は、主として日本列島の北海道・東北(奥州)地方に発生し、住民にはけして歓迎されざる気象現象である。

初夏から夏の時期にかけて、北海道・東北(奥州)地方の太平洋側にオホーツク海気団より吹く北東風または東風の冷たく湿った強い風が吹く事が在る。

特に梅雨明け後に吹くこの季節外れに冷たい強風の事を人は「やませ」と呼び、「やませ」の風が吹くと沿岸部を中心に気温が下がり、海に面した平野に濃霧が発生し易くなる。

この気象現象は通常三日ほどで収まるが、「やませ」が長引くと低温と日照不足に拠って水稲などの農作物に被害を及ぼし、長期化は東北地方全域に凶作を引き起こす。

「やませ」の影響で、太平洋側では日照時間は少なく気温も低くなる為、長く吹くと冷害の原因となり、凶作風、飢餓風とも呼ばれて、知られるものだけでも江戸四大飢饉、昭和東北大飢饉などの大飢饉の記録が残されている。

この「やませ」の季節外れの寒風には、源頼義(みなもとよりよし)が率いる坂東武者もてこずり苦しんでいる。

蝦夷族(えみしぞく)が追いやられた北海道・東北(奥州)地方は、列島の西側を統一した大和朝廷(ヤマト王権)の進出を阻むほどに、冬季の厳しさだけでなく「やませ」の存在も北海道・東北(奥州)地方が厳しい風土に在ったのだ。

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皇統と鵺の影人
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by mmcjiyodan | 2010-11-27 19:28 | Comments(0)  

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