惣国制(そうこくせい/国人衆合議に拠る自治)

室町後期から戦国初期の大乱の時代に、大名領主が力を失った地域で有力国人衆(地侍)が「惣(そう)」と呼ばれる合議に拠る自治共同体を形成したのが惣国制(そうこくせい)である。

言い換えれば、惣国制(そうこくせい)とは、大名領主を仰がずに在地領主権を守る為に団結した国人衆(地侍)による合議政治の統治形態を言う。

惣国内は国人衆の代表数人に拠る合議で統治し、その基本は独特の自治共和体制の「多分の儀(多数決)」だった。

惣国制(そうこくせい)は守護大名戦国大名にとっては、支配が及ばない御し難く(ぎょしがたく/制御しづらい)厄介な存在だった。

有力国人衆(地侍)の合議に拠る自治は大名との軋轢を生み、更に惣に結集した民衆も参加、山城国一揆(山城惣国一揆)、伊賀惣国一揆、紀州惣国などに発展する。

そしてこの惣国(そうこく)に信仰が絡んだものが、各地で勃発し織田信長を苦しめた一向一揆であり、豊臣秀吉に大戦(おおいくさ)を強いた紀州惣国などである。

長島一向一揆(ながしまいっこういっき)
越前・加賀一向一揆(えちぜん・かがいっこういっき)
一向一揆(いっこういっき)・石山合戦(いしやまかっせん)と顕如(れんにょ)上人

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皇統と鵺の影人

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by mmcjiyodan | 2013-07-19 09:38 | Comments(0)  

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