マルチタスク(切り替えて実行)能力の男と女の違い

男と女のすれ違い、「それは男と女の脳の違いにある」とする話が、巷で一時期盛んにもてはやされた。

その違いが、脳の実際の作りとして男女で大きな差がある事が大阪大学大学院生命機能研究科のVerma博士のMRI装置を使った実験によって明らかにされた。

その結果、女性の脳はハードウェア的にマルチタスク(切り替えて実行できるシステム)となっている。

つまり現状に即応するマルチタスク能力(切り替えて実行できる能力システム)は、女性の脳の方が遥かに保有している。

だから女性は、恋愛心に対する切り替えや生活姿勢の切り替えが早く、こうと決めたら前の事柄を引きずらない。

この事が、終った恋に未練たらしい男性と新しく切り替えたい女性のギャップと成って、ストーカー事件の要因となっている。

勿論環境に対する適応力などは、女性の方が男性よりクレバー(賢い)にフレキシブル(柔軟性)で、解釈の自由性を持ち合わせている。

逆に男性の脳は単独の複雑なタスク(高凝集性)を処理するシングルタスク(一途なシステム)に適している事が判明していて、恋愛にも未練がましい。

しかし、この「未練がましい」は、戦国時代稚児小姓衆道)の習俗の「君臣間での誠実性に作用していた」と理解できるのである。

つまり男は、一度恋愛関係に在って抱いた女に執着するが、抱かれた女の方はそんな事は直ぐに切り捨てて忘れる。MRI装置を使った実験の結果、女性の脳は左脳と右脳の接続が男性に比べて格段に強く、男性は脳の個別の領域で激しい活動を見せ、特に小脳の運動技能で顕著だった。

男性の脳は前部と後部の接続がより強く、これによって情報を素早く理解し、即座に使用して複雑なタスク(プロセス)を実行する事ができる。

これは水泳の技術を修得したり、車を上手に駐車するのに役立つとされる。

反対に女性は、「人の顔を覚える」と言った脳の異なった領域を繋げて行うような技能に秀でている。

もちろん個人差は常にあるが、このVerma博士の調査実験で行っているのは、もし千人に対して統計的にデータを分析した時に「男性の脳と女性の脳がどの様に見えるか」と言う事である。

この調査ではもし男女が論理的な思考と直感的な思考の両方を含むタスク(コンピューターが処理する仕事の最小単位)を与えられた場合、女性の方が左右の脳の接続がより強力な為、依り良く対処できる事を示す。

逆説的に、もし瞬時の行動をたった今求められた時は、脳の前後の繋がりが強い為、男性の方がより早く対処でる。

小脳の激しい活動について考えれば、男性の脳はバイクに乗る能力水泳を修得する能力、地図を読む能力に長けていると言える。

逆に女性の脳は例えばパーティ中に大勢の中から誰かを見つけ出す様な、脳の幾つもの部位を繋げなければ出来無い様なタスク(コンピューターが処理する仕事の最小単位)を得意とする。

最後にその顔を見たのはどこだったか、この人の顔を見たか、前から知っている顔だったかのかなど、それらは脳の幾つもの下部ネットワークを必要とするが、女性はそうした能力に長けている。

こうした差異は社会的、文化的な男女の役割であるジェンダーの差によって生じるとされてきたが、Verma博士はこの違いは「男女の脳のハードウェアの差である」としている。

また、この実験は八歳から二十二歳までの被験者に対して行われた。

それは、八歳から十三歳、十三歳四ヶ月から十六歳、十七歳から二十二歳の三つのグループに分けられており、十三歳までのグループではより年上の二つのグループに比べて「男女差は遥かに少なかった」と言う。

結論として男女の脳の差は、これまでの通説に非常に近いものとして明らかにされた事に成る。

お互いの脳の違いをしっかり把握して付き合えばお互いこれまでよりも分かり合って良い関係を築く事が出来るかも知れない。

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by mmcjiyodan | 2015-03-27 00:13 | Comments(0)  

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