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魏志倭人伝(ぎしわじんでん)

魏志倭人伝(ぎしわじんでん)に「卑弥呼」と言う女王がいた。

治める国は、邪馬台国である。

その地が何処に在つたか、未だに学者達は論争の最中である。

他国(中国)の皇帝が、倭国と認め、倭王と認め、金印まで送った事実がある。

神話は現実に有った事に、後々の為に政治的な重みを着ける目的がある。

だとするなら、卑弥呼天照大神と同一人物であり、邪馬台国が高天原で有ったなら、話は合理的だ。

魏志倭人伝は、「三国志」と言う中国の正史中に存在する「魏書(全三十巻)」に書かれている「東夷伝中の倭人の条」の略称である。

日本において一般に知られる通称が「魏志倭人伝」と呼んでいる訳である。

所でこの「魏志倭人伝」に登場する邪馬台国の女王・卑弥呼は、本当に日本列島の倭の国々の代表者だったのだろうか?

邪馬台国の女王・卑弥呼が魏帝国と外交関係(交流)を持ち、魏皇帝から「親魏倭王」に任(認証)じられたとしても、それとは別に蜀帝国や呉帝国が存在したのだから、この魏書の内容とは別に蜀帝国や呉帝国と外交関係(交流)を持つ別の国が日本列島に存在しても不思議は無い。

魏志倭人伝の読み方だが、記載された国々で王の存在が書かれているのは、卑弥呼邪馬台国スサノウ狗奴国葛城氏伊都国の三っの国だけで、つまりこの三っの国が当時の日本列島に於いて広域・有力な王国である可能性が強い。

そうなると、有力な外国・中華の魏帝国にも認知された広域・有力王国・伊都国が、既存説の「福岡県の糸島半島と言う狭い地域に在った小国」とは考え難い状況がある。

中華大陸が魏帝国、蜀帝国、呉帝国の三帝国に分割されていたのでは、各々が別の外交関係(交流)を持ち、別の日本列島に存在する国を「倭王」に任(認証)じていて、そこを列島の代表としていれば、「魏志倭人伝」の記述は魏と外交関係(交流)を持つ邪馬台国・卑弥呼に片寄った記述をしている可能性が在る。

特に当時の日本列島には海人族系(呉族系)の国、例えば「狗奴国」や「伊都国」も存在した。

つまり、記録に残っていないだけで「親呉倭王」も存在し記述中に見える邪馬台国の女王・卑弥呼と不仲で争いが絶えない狗奴国の男王の存在が、中華大陸三帝国の勢力争いと連動していた可能性もある。

神武東遷(じんむとうせん)物語によると、当初「奴(な)国」であった人々が、邪馬台国に追われて南に逃れ、「狗奴国(くなくに)を創った。」とある。

我輩の解釈では、邪馬台国の女王・卑弥呼は比売命(ひめのみこと)の充て字であり、比売命(ひめのみこと)が天照大神(あまてらすおおみかみ)であるから、卑弥呼と不仲の海人族系(呉族系)の国・狗奴国の男王が須佐之男(スサノオ・須佐王)であれば、乱暴な弟王・須佐之男(スサノオ・須佐王)に困った天照大神(あまてらすおおみかみ)が、誓約(うけい)を持って仲の良い姉弟に納まる神話の世界に筋が通っている。

これは、卑弥呼(天照大神)についての別の可能性の話である。

卑弥呼の邪馬台国は、何処にあったのか?日本史の大きな謎である。

日本の歴史学者や作家は、様々な説を発表している。

しかしながら、それらは窮屈に、いずれも日本列島内の何処かを比定(示唆)している。

ただ、古代中国の史書と古代日本の史書の双方に、実は明確に同一と判断できる卑弥呼らしき人物や事件が記載されては以居ない。

つまり卑弥呼は、日本列島における「国造りの歴史」の始まる以前の伝承の可能性があるのだ。

卑弥呼に該当する人物が、明確な形で日本の史書に残ってはいず、日本列島の人物である事を証明するものは、発見されていない。

魏志倭人伝が伝える倭国・邪馬台国の各事件が、日本の史書に全く見られない事により、卑弥呼を継承する政権は、「三世紀中期~後期頃に断絶した」とする説がある。

しかし、我輩の説ように、広域倭の国が「朝鮮半島部を含んでいる」と成ると、話は随分違ってくる。

つまり高天原(邪馬台国)は、日本列島にやって来た征服部族王達の過っての故郷、朝鮮半島部の「どこか」であり、卑弥呼(天照大神)は、彼らの敬愛する母王または王妃である可能性さえ浮上する。

詳しくは、小論【古代国家・邪馬台国の卑弥呼】に飛ぶ。

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by mmcjiyodan | 2008-04-29 15:51 | Comments(0)  

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