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神楽舞(かぐらまい)

神楽舞の原点は、民族和合の為の誓約(うけい)の神事であり、エロチックな伝承を含んでいる。

修験道が山奥の村里にまで潜り込み、広めて行った原始呪詛信仰の「里神楽(さとかぐら)」は村人の生活に定着し、時を経て昇華洗練され、その修験密教の要素を含みながら、神楽舞・巫女舞として形式化する。

この岩戸神楽こそが日本の古典芸能のルーツで、その起源は「記・紀(古事記及び日本書紀)」の中で、天照大神(あまてらすおおみかみ)天の岩屋戸に姿を隠した際、シャーマン天宇受売命(あめのうずめのみこと)が天の岩屋戸の前で「神懸かり」となって舞い踊ったとされる「憑霊(ひょうい)現象」の神話がその原型である。

何処までが本気で何処までが方便かはその時代の人々に聞いて見なければ判らないが、五穀豊穣や子孫繁栄の願いを込める名目の呪詛(じゅそ)として、巫女の神前性交行事が神殿で執り行われていた。

神懸りとは、神道では恍惚忘我(こうこつぼうが)の絶頂快感状態で、仏法では脱魂(だっこん)と言い現代で言うエクスタシー状態(ハイ状態)の事で現代に於いても人々に踊り好き祭り好きが多いのも当たり前で、ディスコダンスでも盆踊りでも夜明かし踊ればベータ・エンドロフィンが脳内に作用して疲れ心地良いダンシング・ハイの興奮状態を招く。

日向国(宮崎県)高千穂には、今も岩戸神楽の伝承が残り、受け継がれている。

そして誓約(うけい)の精神こそ民族和合と言う最大の政(祭り)事であり、シャーマニズムに満ちた神楽舞の真髄なのではないだろうか。


実はこれら神楽舞いの題材と成ったi神話は、多くの多部族・多民族が日が昇る東の外れの大地・日本列島で出遭った事に始まる物語である。

その多部族・多民族が夫々(それぞれ)に部族国家(倭の国々)を造り鼎立していた日本列島を混血に拠って統一し、日本民族が誕生するまでの過程を暗示させているのである。

詳しくは【天狗修験道と犬神・人身御供伝説】に飛ぶ。
詳しくは、小論【誓約(うけい)】をご参照ください。

類人猿・ボノボ こそ、争いを回避する知恵の原点】

性文化史関係一覧リスト】をご利用下さい。

◆世界に誇るべき、二千年に及ぶ日本の農・魚民の性文化(共生村社会/きょうせいむらしゃかい)の「共生主義」は、地球を救う平和の知恵である。

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by mmcjiyodan | 2008-04-29 19:45 | Comments(0)  

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