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大国主の命(おおくにぬしのみこと)

古事記には、大国主の命(おおくにぬしのみこと)別名・大黒様が、「葦原中国(出雲の国・島根県)を中心に治めていた」とあり、大変な善政で「民も喜び、国も栄えた」とあるのだ。

その後、天照大神(あまてらすおおみかみ)に「出来上がった国を譲った。」とある。

平和に「国譲り(くにゆずり)が行われた」と記述にはあるが、事実関係は、判らない。

真実の処、殺されて乗っ取られたのか、或るいわ納得して譲る事の出来る相手だったのかは謎である。

この「大国主の命」の治める「葦原の中国」は「中津国」とも呼ばれ、中津の意味を天上の「高天原」と、地下の「黄泉(よみ)の国」の間に位置する故に、「中国(なかくに)」或いは「中津国(中つ国)」と成り、所謂「地上界を指す」とされる説がある。

それであれば、大国主は地上界の覇者で、少なくとも「古代日本列島の半分近くを統一した大王で在った」と言う事に成る。

これは日本列島統一の、象徴的な話の一つである。

大国主の命(おおくにぬしのみこと)は言うまでもなく有力豪族(御門・臣王・国主/くにぬし)達を束ねる大王(おおきみ・後の天皇)の事である。

つまり、日本列島の倭の国々の多くの国主(くにぬし・地方の王)を束ねる者の名称が大国主の命(おおくにぬしのみこと=大王/おおきみ)と言う事に成る。

乱立していた小国家の国主(くにぬし/王)の統一の象徴的な存在として大国主(おおくにぬし/大王・おおきみ)の尊称が生まれ、武力ではなく精神世界で結束する為に、天と地下の間「中津国(中つ国)」に、日本列島は成ったのである。

出雲神社(出雲大社)は、その大国主の命(おおくにぬしのみこと)が祭られている。

現在に至る今日まで、その大国主を祖先とする末裔が神主として祭司を司っている。

この出雲神社の拝礼作法は、他の神社と違い、「二礼、四拍手、一礼」と成っているが、これが、宇佐神宮と同じであり、全国に二ヶ所しかこの作法はない為、大きな「謎」である。

詳しくは小論・【因幡の白兎(いなばのしろうさぎ)伝説と大国主(おおくにぬし)】がお薦めです。

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by mmcjiyodan | 2008-04-29 21:33 | Comments(0)  

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