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鳥居(とりい)

わが国独特の建造物として、日本神道(神社)・鳥居(とりい)がある。

つまり、御門(みかど)として独特の権威を持つ鎮守氏上の屋敷の門が、神格・神域化して殊更権威ある物としての特別な門「鳥居(とりい)」の様式が、時間を掛けて完成されて行った。

まぁ、判り易く言えば、氏神(うじがみ・氏上)の屋敷兼砦の門が、権威を得て「鳥居に成った」と言う事である。
現在では、鳥居(とりい)内の境内は神の御神域とされている。

しかしこの「トリイ(鳥居)」についての異説が他にある。

鳥居は、その存在について日本人にも意味を説明し難いものだが、古代ヘブライの建物(玄関)とそっくりの構造をしているのだ。

そして「トリイ(鳥居)」は、ヘブライ語アラム方言で「門」と云う意味になると言う指摘がある。

エルサレム神殿の門には、天皇家の紋章と同じ「十六弁の菊花紋」が刻まれてい居て、此の紋章はイスラエル民族の紋章で現在のユダヤ教シナゴーグ(教会堂)には、必ず「菊の紋章」がある。

さらに、語学的酷似点としては、ヘブライ語の「ミコト・ミカド」の意味は「神々・天皇・貴人」の事を指す所から、ナニャドヤラ・古代ヘブライ(ユダヤ)伝説との類似を指摘している。

また、別にご紹介するキリストの生誕を擬した「厩戸皇子(うまやどのみこ)=聖徳太子」の誕生逸話の酷似も或いはユダヤ文化の伝承を採った結果かも知れない。

詳しくは、小論・【秋田美人とナニャドヤラ】を参照下さい。

◆神話で無い、リアルな初期日本人の成り立ちについては、【日本人の祖先は何処から来たのか?】を参照下さい。

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by mmcjiyodan | 2011-10-21 16:40  

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