古代ヘブライ(ユダヤ)系・諏訪モリヤ伝説
守屋氏(もりやうじ)は、清和源氏、藤原氏、物部氏などでも称されるが、主として信濃国諏訪郡守屋山発祥の諏訪神家である。
「もりや姓」に関しては、守谷、守矢、守家などと通じ信濃、武蔵、摂津、阿波などに在し、守矢は、信濃国諏訪郡発祥にて洩矢神の子孫と伝え、現在長野県諏訪地域に多い。
他に森谷、森矢、杜屋と互用し現在、山形県にも多く、森屋は、大和国式下郡森屋荘発祥、十市姓森屋党他にほか武蔵などに存す。
この守屋姓(漢字別表記の場合も多い)に関して、その言われは縄文人と渡来部族の合流の課程とリンクしていて非情に興味深い。
そしてこの守屋氏(もりやうじ)が、古代ヘブライ(ユダヤ)の失われた十支族渡来説と関わって伝承されている。
諏訪神家・守屋氏・・・諏訪大社と言うと御祭神は建御名方命(タケミナカタノミコト)と思われるが、謎の神様も祀られて居る。
ミシャグチ神と云う建御名方命より古い土着神であり、ミシャグチの正体や言れが良く解らない。
ミシャグチはユダヤ(イスラム~ヘブライ)と関係がある・・・などとも言われ、ミシャグチをヘブライ語にすると、「イサクの犠牲」と訳せると言う。
旧約聖書「創世記」では、アブラハムが自分の子イサクを「モリヤの山」で神に捧げたとあり、神はアブラハムの深い信仰心を理解したとされている。
諏訪地方はミシャグチ神を奉じる洩矢(モリヤ)族が暮らして居、その地に、建御名方命(タケミナカタノミコト)率いる渡来族が遣って来た。
天竜川の河口で渡来族と洩矢(モリヤ)族とで争いが起こり、洩矢(モリヤ)族は建御名方命(タケミナカタノミコト)の渡来族に征服され、建御名方命は諏訪湖を渡って対岸に上陸し、そこが諏訪神社の上社となる。
出雲・葦原中国(あしはらのなかつくに・天界に対する地上の国)から来て当地を征服した渡来族・建御名方命(タケミナカタノミコト)は諏訪大明神となり諏訪大社の開祖となった。
しかし諏訪の地を治むるに、「ミシャグチ神」を信奉する被征服族の諏訪大社神長官・守矢家の力は侮れなかった。
渡来族・建御名方命(タケミナカタノミコト)は、洩矢(モリヤ)族の古来土着神「ミシャグチ神」を祀らせ、此の地を統治し、御神体は本宮の後ろの守屋(洩矢~モリヤ)山とされる。
この諏訪・モリヤ伝説が、旧約聖書「創世記」に出て来る「イサク」「モリヤ山」が共通しているのだ。
そして「御頭祭」として、明治まで動物献上・人身御供が行われていた。
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名字関連詳細・小論【名字のルーツと氏姓(うじかばね)の歴史】<=クリックがお薦めです。
◆神話で無い、リアルな初期日本人の成り立ちについては、【日本人の祖先は何処から来たのか?】を参照下さい。
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