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歴史の闇に埋もれた「戦中戦後の四大地震」

「戦中戦後の四大地震」と言われている千九百四十三年の鳥取地震、千九百四十四年の昭和東南海地震、千九百四十五年の三河地震、千九百四十六年の南海地震は、四年連続で千名を超える死者を出した昭和の四大地震と称せられている。

これらの地震は戦火と戦後の混乱に埋もれ、震災そのものが十分に伝えられているとは言いがたい。

特に千九百四十四年十二月七日の太平洋戦争末期に起こった「昭和東南海地震」は、海洋プレートの沈み込みに伴い発生した広域巨大地震だった。

その被災記録は戦時中の報道管制でほとんど残っておらず、被害詳細ははっきりしていない。

その「昭和東南海地震」からわずか三十七日後の千九百四十五年一月十三日の内陸直下型最大震度七の局地的な大被害をもたらした大規模な深溝断層型の「三河地震」が発生する。

その「三河地震」も、戦時中の報道管制で被災記録が残らず歴史の闇に埋もれた地震だった。

この内陸直下・深溝断層型「三河地震」は隣接する静岡県の西部(遠江/とおとうみ)の内陸部にも甚大な被害をもたらせている。

特筆すべきは、その被災範囲に現在では浜岡原子炉が立地している事である。

記載リスト【巨大地震記録・年表】を紹介します。

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皇統と鵺の影人

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by mmcjiyodan | 2016-05-12 17:28  

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