元正天皇(げんしょうてんのう/女帝)
天皇の嫡孫女として重んじられたようで、天武十一年(六百八十二年)八月に、氷高皇女(ひたかひめみこ)の病により、罪人百九十八人が恩赦されている。
翌天武十二年(六百八十三年)、三歳下の同母弟・珂瑠(のちの文武天皇)が誕生する。
氷高皇女(ひたかひめみこ)=元正天皇(げんしょうてんのう/第四十四代女帝)の父は、天武天皇と持統天皇(女帝)の子である草壁皇子、母は元明天皇(げんめいてんのう/女帝)である。
その氷高皇女(ひたかひめみこ)は、文武天皇の姉でもある。
元正天皇(げんしょうてんのう)は、日本の女帝としては五人目の即位であるが、それまでの女帝が皇后や皇太子妃であった。
対して、氷高皇女(ひたかひめみこ)には結婚経験は無く、独身で即位した初めての女性天皇である。
元正天皇(げんしょうてんのう)在位は、七百十五年から七百二十四年までの九年間と、次天皇成長までのつなぎの女帝らしく短い。
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皇統と鵺の影人
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未来狂冗談のもうひとつの政治評論ブログ「あー頭にくる」<=このブログのランキング順位確認できます。by mmcjiyodan | 2018-01-28 16:12