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林 正成(はやしまさなり)

林政秀の子、林 正成(はやしまさなり)は、戦国時代、江戸時代の武将で、はじめ豊臣秀吉に仕えたが、秀吉の命を受けて小早川氏に入った小早川秀秋の家臣となり、秀秋を補佐した。

千六百年の関ヶ原の戦いでは、平岡頼勝と共に徳川家康と内通し、秀秋を東軍に寝返らせさせる事に成功し、東軍(家康方)勝利に貢献した。

しかし、千六百二年、秀秋が死去して小早川氏が断絶すると、林 正成(はやしまさなり)は浪人となって不遇を囲っていた。

関が原で大勝し、徳川の天下が固まると、斎藤利三の娘・お福は、家康の勧めで嫁に行く事になる。

家康が選んだ相手は、林 正成(はやしまさなり)だった。

お福は美濃の稲葉重通の養女となって、正成を稲葉家の婿に迎える。

お福と結婚する為に稲葉家に婿入りした林 正成(はやしまさなり)は稲葉姓を名乗り、徳川家康から一万石の大名に取り立てられる。

その後お福は、二代将軍・徳川秀忠に召されて長男・徳川家光の乳母となり春日の局を名乗る。

山城・稲葉藩(淀藩)】へ続く。

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皇統と鵺の影人

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by mmcjiyodan | 2008-04-27 22:19  

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