土御門家(つちみかどけ)
言うなれば、元々進入征服部族の寄り合い所帯だった朝廷は、蝦夷族長を貴族として取り込む事によって同化政策を進め、国家体制を固める思惑があった。
それで、自分達が神々の子孫と言う神話を作ったように、土蜘蛛を治め導く陰陽師の頭「陰陽寮首座の貴族」に安倍家を据える必要があったのである。
「突拍子もない」と否定するかも知れないが、安倍家の朝廷からの賜姓を良く読んで欲しい。
貴族「土御門家(つちみかどけ)」である。
御門は部族王の事であるから、これを素直に読むと土蜘蛛、或いは土族(つちぞく)の帝=「つちみかど」なのである。
そして、宮中で、天文学を操って都の平穏を呪詛すると同時に、蝦夷の「統括及び民意誘導」を執り行う陰陽寮の長官・陰陽頭を任じたのである。
御門(みかど)が部族長或いは部族王の尊称であれば、安倍氏・貴族・土御門家(つちみかどけ)は紛れも無く土族(つちぞく)の長(王)であり、阿倍比羅夫(あべのひらふ)は勾玉(まがたま)を祭祀に用いた縄文人(蝦夷族)の長に違いないのではないか?
【蝦夷(エミシ・えぞ)=縄文人(じょうもんじん)】に飛ぶ。
【蝦夷族(えみしぞく/原住縄文人)は日本史から抹殺された】に飛ぶ。
【御門(みかど)】
【俘囚(ふじゅう/奴婢身分・ぬひみぶん)】に飛ぶ。
【第一巻】に飛ぶ。
皇統と鵺の影人
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未来狂冗談のもうひとつの政治評論ブログ「あー頭にくる」<=このブログのランキング順位確認できます。by mmcjiyodan | 2008-04-28 03:24