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朝貢(ちょうこう)・冊封(さくほう)

中華王朝(帝国)は、近隣国と朝貢(ちょうこう)で他国と交流し、冊封(さくほう)と言う形で相手国を国際的に認証していた。

朝貢(ちょうこう)は、「中国の皇帝に対して周辺国の君主(国王)が貢物を捧げ、これに対して皇帝側が恩賜を与える」と言う中華思想の形式を持って成立する。

形式を踏んではいるが、朝貢(ちょうこう)は、言わば中華王朝(帝国)の面子を立てた形の実質は国家間貿易の形態である。

また、冊封(さくほう)とは、中国王朝(帝国)の皇帝がその周辺諸国の君主とさして実効性の無い「名目的」な君臣関係を結ぶ事だが、これによって作られる国際秩序を「冊封体制」と呼び、後漢の代より日本列島からの朝貢が記録に残り、「倭の五王が冊封されていた」と言われる。

しかし倭国(わのくに)は中華王朝側の呼び方で、都市国家もどきの「小国の集合体」である日本列島の倭の国々は、各々が国名を名乗って自らを倭国(わのくに)とは積極的には名乗っては居ない。

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皇統と鵺の影人

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by mmcjiyodan | 2008-04-28 03:34  

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