高野山・金剛峰寺(こんごうぶじ)
金剛峯寺(こんごうぶじ)は、和歌山県伊都郡高野町高野山にある空海(弘法大師)が開山した高野山・真言宗総本山の寺院である。
高野山は、和歌山県北部、周囲を千メートル級の山々に囲まれた標高約八百メートルの平坦地に位置し、百ヶ寺以上の寺院が密集する他に例を見ない宗教都市の姿を持っている。
空海(弘法大師)が若い時に修行した事のある山に真言密教の道場を設立する事を嵯峨天皇に願い出て、高野山の地を賜ったのは八百十六年(弘仁七年)の事だった。
空海(弘法大師)の教えは、身に印契を結び(両手の指を様々に組み合わせる事)、口に真(真実の言葉)を唱え、心に本尊(大日如来)を念ずる事により「即身成仏(煩悩にまみれた生身のままでも救われる)に成る事ができる。」としている。
【ヒマラヤ桜と染井吉野・桜と毛虫】に続く。
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皇統と鵺の影人
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by mmcjiyodan | 2008-04-29 11:09