御神託事件(宇佐神宮)
応神大王(おうじんおおきみ/第十五代天皇)の母后、神功皇后もここに祭られている。
しかし、応神大王(おうじんおおきみ/第十五代天皇)は、宇佐神宮の本殿の中央には鎮座してはいない。
中央におわすのは、余り一般には知られては居ない、「比売(ひめ)大神(おおみかみ)」である。
その左右に、応神、神功、の両神は鎮座ましましている。
比売大神については、その道の研究家でも良く解明されてはいないが、応神大王(おうじんおおきみ・天皇)を横に据えるからには、かなりの大物(尊い)の神様に違いない。
八百年代に起きた称徳天皇(しょうとくてんのう/第四十八代女帝)が弓削道鏡(ゆげのどうきょう)に天皇位を譲ろうとした事件でも、和気清麻呂(わけのきよまろ)は、近くの伊勢神宮ではなく、わざわざ宇佐神宮(うさじんぐう)の御神託を仰ぎに、遠方の九州まで出向いている。
【弓削道鏡(ゆげのどうきょう)】に続く。
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◆神話で無い、リアルな初期日本人の成り立ちについては、【日本人の祖先は何処から来たのか?】を参照下さい。
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皇統と鵺の影人
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