アルファ波とベーター波
一般的に未睡眠閉眼時、安静、覚醒した状態などの【右脳域】の活動でより多くのアルファ波が観察され、開眼や視覚刺激時、運動時、暗算などの精神活動時、緊張時、睡眠時(就寝中)には【左脳域】が活性化してアルファ波が減少しベーター波が増加する。
運動に先だってはまずベーター波増加し、運動終了後に反動的にアルファ波が増加を示すものであるが、【左脳域】がストレスで持ち堪(こた)えられなくなると例外的に運動量が突き抜けてハイ状態(ランナーズ・ハイやクライマーズ・ハイなどの過激な運動中)に成ってもアルファ波は発生する。
芸術関係(音楽・絵画・文章・映像など)の感性の部分や信仰(宗教)への陶酔時、性交時には【右脳域】の活動が主体であるが、運動関係は【左脳域】が主体となる。
固体が運動するに先だっては【左脳域】の理性的意識能力が活発化し、まずアルファ波は減少を示し、その後運動終了時にはリラックスな心理状態時に、スイッチが【右脳域】に振れて反動性にアルファ波が増加を示すものであるが、運動量が突き抜けてハイ状態(ランナーズ・ハイやクライマーズ・ハイなどの過激な運動中に起こる現象)に成っても発生する。
占いや信仰(宗教)などにおいては、当初【左脳域】の理性的意識から入ってその後の演出効果から【右脳域】の本能的無意識に入って陶酔状態に成るようにその儀式次第が完成されていて、【右脳域】の活動で「心の救いを感じる」のである。
しかしながら、こうした人間の潜在能力を「信仰に拠って強く引き出す」と言う観点から見れば、全面的に信仰が否定されるものではない。
「信じる者が救われる」は、このメカニズムからすれば当然で、アフリカなどに於ける原始宗教の音楽や踊りのトリップも、脳のメカニズム的には理に適っている。
つまり、運動終了後のリラックスな心理状態でアルファ波を発生【右脳域】の活性をはかり、悪魔(痛みによる苦しみ)を追い払う効果が、ベータ・エンドロフィンにはある。
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皇統と鵺の影人
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